標準体重,理想の体型とは

健康のために体重や体型を調整するのであれば、標準体重を知っておく必要があります。
標準体重の計算式はいくつかあり、世界ではBMI法という計算が主に利用されています。

BMIによる標準体重を決めるには、公式に数字をはめ込む必要があります。
人が病気になりにくい状態とはBMI22だといいます。

BMI22の人が、日本国内の調査では高血圧や高脂血症が少なく、肝障害や耐糖能異常が発症しづらいといいます。
体脂肪率を求めずとも、体脂肪率の計算自体は可能です。

筋肉が多い人でも、脂質が多い人でも標準体重には差がないということになります。
標準体重で算出したものは、標準体型と同じものであるとは言い切れません。

体内にどれだけの脂肪と筋肉を貯えているかで、同じ標準体重でも体型は異なります。
脂肪が多い人の方がふっくらとして見えるしょう。

実際はそれほど太っておらず、肥満体型ではなくても、筋肉が多いために体重の数字が大きいこともあります。
理想の体型は個人的な主観によってもずいぶんと変わってきます。

全身を引き締め、細い身体になりたい人もいますが、筋肉を増やしたいと考えてる人もいるでしょう。
個人の好みや求める方向性によって、標準体重や理想となる体型には違いが生じるようです。